[超解]チャートシリーズ MTF MultiCurrency Stch.

「通貨ペア」を分解して分析できれば、こんなに心強いことはないと思いませんか?
実は、通貨ペアを双方向から観察できることがFXトレードの利点であり、醍醐味であると思っています。
こちらのツールをご利用いただくと、取引上のKeyCurrency(左側)、SettlementCurrency(右側)の状況を別々にストキャスティクスで表示することが可能となります。
ただし、表示できる通貨ペアはUSDJPY/EURJPY/GBPJPY/EURUSD/GBPUSD/EURGBP/AUDUSD/AUDJPY/EURAUD/GBPAUD の10通貨ペアに限ります。10通貨のチャートを解析することにより、通貨ごとの強弱を反映させたものになります。
(※ex5ファイルをMT5でご利用の際は先に対象の通貨ペア、および”XAUUSD”、”XAGUSD”のチャートを一旦開き価格データをご自身のMT5に読み込ませてください。)

こういう時、デイトレーダーなど短い足で取引するトレーダーは相場には参加せず「待つも相場」を決め込むことがオススメです。
こちらのチャートはドル、円ともに強ければ100に近く、弱ければ0に近い、という事になります。
そこで”MirrorSET”ボタンを押すと、

ドル=KeyCurrencyはそのまま、円=SettlementCurrencyは逆転した状態で表すことができます。
そうすることによって、実際のチャートと同じ方向でストキャスティクスチャートを観察することが可能となります。
この状態でともにシグナルラインに沿って同じ方向に動いているときのチャートの動きを観察してみてください。
面白いことが見えてくると思います。
ご興味ある方はぜひ一度お試しください。
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