FXをはじめよう!

「成功の反対は、失敗でなく何もしないこと。」

最初に申し上げておきますが、
FXの世界は完全に「投機」の世界です。
「投機」という響きはどうですか?
私は冒険心とチャレンジングスピリットにあふれるこの言葉が大好きです。

「投機」とよく似た言葉に「投資」と呼ばれるものがありますが、こちらは言わば余剰資産を原資として最初から大きな資産がある前提で、安定的にコツコツと増やしていくようなときに感覚として使われる言葉です。ただし、かと言ってほとんどの投資家が対象となる企業やコモデティを支えるために資金を投入しているわけではなく自己資本の増大を目的としているために実は投機家とほとんど変わりません。
決して、投機家≒ギャンブラー 投資家=篤志家>投機家ではありません。

投機に必要なのは、チャートに隠された鉱脈を探し当てるために必要な知識を学習することです。
現在、手持ちの資産が少なくとも、適切なタイミングで適切な資金を投入できるようになれば、その投機行動をを繰り返していくことによって、利益は大きく積み重なっていくのです。

テクニカル分析やトレーダー心理分析は投機家のために存在しています。
ランダムに動く価格チャートの中にトレードすべき機会を探し当てるために、それらは存在しているのです。

FXのトレード対象は、基本的に“通貨”です。
通貨の特徴は、大きなトレンドに沿いやすく、株式やコモデティと比較すると変動幅が少なく安定的であると言えます。

ただし、明らかな国際的変動要因(例:英国のEU離脱、トランプ大統領就任)で世界的なショックを受けた場合、急速な値動きが進む場合もあります。しかし、我々が取り扱うべき通貨は価値が”0″にはならないことでしょう。(本サイトでは、USD、JPY、EUR、GBP、AUDを主に取り扱います)
また、新興国の通貨だとしたら「これから、アフリカのあの国は成長が期待できる」「東南アジアの経済の活性化はより一層進むだろうから、どこそこの国に期待しよう」という感じで長期投資。という考え方もありかも知れませんが…
地政学的リスク、突発的なハプニング(戦争だけでなく地震や津波、気候変動等)について、通貨ペアの右側(Key Currency / その通貨ペアにおける基軸通貨)の国、左側(Settlement Currency / その通貨ペアにおける決済通貨)の国ごとに考える必要があります。
それらのすべてを把握することは不可能ではないかもしれませんが、少なくとも効率的とは言えないでしょう。

ただし、FXは投機的要素が強く、短期的には市場参加者の思惑が反映されやすく価格チャートは細かく上下動を繰り返していますので、短い足のチャートばかりを見ている場合、値動きに振り回されやすく危険ともいえます。
ただしリスク管理を怠らない限り、株式等に比べると実はリスクは小さいのです。

それでは、なぜFXは危険だとよく言われるのでしょうか?
FXをやってみようという方は、冒険心が強く、負けず嫌いですぐに勝ちたがる傾向があります。
という事は、どういうトレードをしてしまうでしょう?
冷静に考えるとあり得ないほどの大きなロットで向こう見ずなトレードをしてしまうのです。
その結果、待つべきところで待てずに損切(負けトレード)を繰り返したり、わずかな利幅であきらめてしまう(こちらも利益は出たとしても本質的には負けトレード)ことが多くなってしまうのです。

皆さんも上記のような経験がきっとあるはずです。
むしろ、あった方がこれからのために非常に有益です。

「簡単に儲けられるかも…」、「上か下か、一か八かで大金持ちになれるんだったら!」
軽い気持ちで始めたFXで大損。
取り返すためにやめられず、「次こそは、次こそは」とトレードするたびになぜか負ける、

エントリー直後に逆行、決済直後に逆行。
アタマを抱えて、マウスをブン投げて…

誰しもが一度は通る道です。
そしてこれらの経験は、間違いなくこれからの糧になります。
なぜなら、あなたはそこまで打ちのめされても、あきらめずに
「学ぼう、もっと学ぼう」
と、このページにたどり着いてくれたのですから。
感謝。

我々は、これから”持つ者”へと飛躍するのです。
もっとも、今はまだ何も知らない”タダモノ”かもしれない。いや、確かに”タダモノ”です。
“タダモノ”に何ができるのか?それは

「学習」です。
だからこそ我々は学べるのです。謙虚に学べるのです。
学ぶべきこと、知るべきことはまだまだあります。
学べる事、知れる事が山のようにあるのです。
つまり、我々にはまだまだ大いなる飛翔への可能性が無限大に残されているのです

準備は出来ましたか?さあ、はじめましょう。

” Let’s Make GREAT MONEY!”

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